1,166ページのWordPressサイトを静的サイトへ移し、SEOとフォームを保ったまま運用コストを削減
- 業種
- 地域密着の廃車・事故車の買取事業者
- 期間
- 2026年7月〜継続中(移行は約3週間、以降は保守)
- 体制
- Rekidから1名。データの復旧、移行の設計・実装、ドメインの切り替え、保守
保護されていない通信
この接続ではプライバシーが保護されません
証明書の有効期限が切れているため、このページを安全に表示できません。
鍵マーク · 保護された通信
01 ISSUE
課題
以前のサイトは、海外のクラウド上のWordPressと、一部の簡易ページ作成サービスで構成されていました。前の制作会社とは連絡が取りにくく、SSL証明書が切れたことで、広告も止めざるを得ない状態でした。記事は208件、添付ファイルのページは879件と、データは想定より多くありました。
02 APPROACH
取り組み
バックアップからWordPressを非公開のサーバーに復元し、更新するときだけ起動する構成にしました。公開するのは、そこから書き出したHTMLと、許可した画像などのファイルだけです。
全URLの台帳をつくり、ページごとのタイトル、見出し、構造化データ、内部リンク、画像、問い合わせフォームが移行前と一致しているかを自動で検査しています。移行のあとは、先方がAIでつくった修正案をRekidが確認してから本番へ反映する体制を整えました。
移行後のサイトの構成
- 1非公開のWordPress更新するときだけ起動
- 2静的なページの書き出しHTMLと、許可したファイルだけ
- 3自動検査URL・SEO・フォームを移行前と照合
- 4Vercelで公開プレビュー → 本番
↩ 検査で一致しないページがあれば、公開せずに書き出しへ戻す
主な機能
- 静的なページの書き出しと公開の仕組み(プレビュー → 検査 → 本番。元に戻す手順つき)
- URL・SEO・フォームが移行前と一致しているかの自動検査
- 更新のときだけ使う、非公開のWordPress環境
- 先方の修正をRekidが確認して反映する、保守の運用
| URL | タイトル | 見出し | 構造化データ | 内部リンク | フォーム | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| / | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | ✓ 合格 |
| /kaitori/ | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | ✓ 合格 |
| /satei/form/ | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 送信を確認 | ✓ 合格 |
| /column/2024/05/ | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | — | ✓ 合格 |
| /column/attachment/123/ | 一致 | 一致 | — | 一致 | — | ✓ 合格 |
| /shop/ | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | ✓ 合格 |
URLの台帳と検査結果。移行前と同じかを、全ページで確かめる
03 RESULT
成果
ご相談から約3週間で移行を終えました(HTML 1,147ページ、ファイル2,972件。現在は1,166ページ)。WordPressを常に動かしておく必要がなくなり、サーバーの保管費用は月に数ドルほどです。その後も907ページのタイトルと説明文を見直し、見出しの不備51か所を直しました。
04 TECHNOLOGY
使った技術
- Vercel
- Google Cloud(Compute Engine・Cloud Storage・IAP)
- WordPress
- MariaDB
- Node.js
- Python