AI DEVELOPMENT2025年
お客様の声を学んだ仮想顧客と、チャットや音声で対話できる商品企画AI
- 業種
- SNSマーケティング会社(小売チェーンのプライベートブランド企画向け)
- 期間
- 2025年2月〜6月に開発・本番稼働、以降は改修・保守
- 体制
- Rekidから2名(PM・インフラ1名、エンジニア1名)。要件の整理から設計、AI処理、インフラ、運用まで
参加中
- 30共働き・30代話しています発言中
- 40子育て中・40代聞いています
- 20ひとり暮らし・20代聞いています
ミュートテキストに切り替え
冷凍のおかず、量はどう感じますか?
共
2人分には少し足りなくて、結局もう1品つくっています。
共
根拠のレビュー 2件
- 「2人で食べるには量が少なめ」店舗の声 · 9月
- 「夫婦で分けると物足りない」Webフォーム · 8月
実際のレビューを根拠に話す仮想顧客テキストでも、音声通話でも
01 ISSUE
課題
店舗やWebフォームには毎月たくさんの「お客様の声」が集まっていましたが、分析はスプレッドシートと手作業でした。商品の企画会議で、生活者の目線をその場で確かめる手段がなく、担当者によって分析の細かさにもばらつきがありました。
02 APPROACH
取り組み
集まった声をAIが扱える形で蓄え、キーワードの抽出とカテゴリごとの要約を定期的に行う基盤をつくりました。その上に、実際のレビューを根拠に話す「仮想顧客」を何人も用意し、企画担当者がテキストや音声通話で質問できるようにしています。
お客様への返信文の作成や、商品コンセプトの提案にも同じ仕組みを使っています。
お客様の声が、仮想顧客になるまで
- 1お客様の声店舗・Webフォーム
- 2蓄積と定期要約キーワードとカテゴリごとの要約
- 3仮想顧客実際のレビューを根拠に話す
- 4チャット・音声で対話企画担当者が質問する音声認識 → AI → 音声合成
主な機能
- 仮想顧客(ペルソナ)の管理と、テキスト・音声でのリアルタイムの対話(音声認識 → AI → 音声合成)
- お客様の声のダッシュボード(前月との比較、キーワード分析、カテゴリごとの要約、トレンド、全文検索)
- お客様対応の支援(似た商品の検索、返信例の一括作成)と、商品コンセプトの提案
- 生活者が声を投稿できるチャットボット、CSVでの一括取り込み、招待制のユーザー管理
届いた声1,284件前月比 +8%
要望412件前月比 +5%
お褒め356件前月比 +11%
よく出たキーワード
カテゴリごとの要約
- 食冷凍食品2人分の量を求める声が増えている増加
- 菓お菓子個包装が好評。値上げへの反応は少ない
- 飲飲料季節限定の味への要望が続く
お客様の声のダッシュボード。前月との比較、キーワード、カテゴリごとの要約
- 30共働き・30代冷凍食品をよく買う
- 40子育て中・40代週末にまとめ買い
- 20ひとり暮らし・20代夜遅くに店舗を利用
- 60夫婦ふたり・60代健康を気にかける
共働き・30代 の設定
保存する
仮想顧客(ペルソナ)の一覧と設定
03 RESULT
成果
9名本番稼働の時点で使い始めた企画担当者
2025年6月に本番稼働し、企画担当9名で使い始めました。同じ先方からは続けて、商品企画書まで作るAIエージェントの開発もご依頼いただきました。
04 TECHNOLOGY
使った技術
- Next.js
- NestJS
- Prisma
- PostgreSQL(pgvector)
- AWS(ECS・Lambda・Polly)
- Deepgram
- OpenAI API
- LangChain
- Socket.IO
- Terraform